2016/09/07

復興庁 福島県産の米や野菜販売の専用サイト開設へ

2016年9月7日 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160907/k10010673051000.html

復興庁は原発事故以降、課題になっている福島県の農林水産業の振興を後押ししようと、新たに専用のサイトを設けて、福島県産の米や野菜などを販売したり、登録した会員と生産者が交流するイベントを開いたりすることにしています。

復興庁は福島県産の農林水産物への風評被害を払拭(ふっしょく)し、消費の拡大につなげようと、民間の団体に委託して支援のための専用のサイトを8日に立ち上げることになりました。

サイトでは福島県産の農林水産物を積極的にPRしようと、米や野菜、果物などの生鮮食品をはじめ、酒やジュースといった加工食品など、およそ80品目を販売することにしています。

また、サイトで広く会員を募ったうえで、会員向けに限定商品の販売を行うほか、販路の継続的な確保や新たな商品開発につなげるため、福島の生産者と交流するイベントなども開くことにしています。

復興庁はサイトで販売する商品を順次、増やしていく方針で、担当者は「福島県の農林水産業の生産額は、依然、震災前の水準には達していないので、こうした取り組みを流通や消費の拡大につなげていきたい」と話しています。








0 件のコメント:

コメントを投稿