2015/09/19

「東日本大震災の影響で京都及び周辺に避難されている皆様へ」12/6無料こども健康診断のご案内

■無料こども健康診断
http://www.kyoto-min-iren.org/news&topics/151206_medical_check.html

(詳細はHPのPDFファイルをご参照ください。)

【対象】 京都府に避難されている子ども
(震災当時18歳以下の方、及び妊娠中だったお子さん)
  避難元の区域は問いません。

【日時】 2015 年12月6日(日) 午前9時~12時

【場所】 京都民医連 太子道診療所
〒604-8454 京都市中京区西ノ京小掘池町18番地の1

【定員】 100名(申し込み順、締切11月6日)

毎年定員を超える応募があります。お早目にお申込みください。

【費用】 無料(福島県及び環境省指定の汚染状況重点調査地域出身者は民医連負担、
それ以外の出身エリアの方は内部被曝からこどもを守る会・関西が費用負担します。)

受診者の自己負担はありません。

【お問い合わせ先】 京都民医連事務局 TEL:075-314-5011

【実施団体】避難者集団健診実行委員会
京都民医連被ばく対策委員会・京都府保険医協会・
内部被曝から子どもを守る会関西検診プロジェクト

(後援・助成 京都新聞社会福祉事業団)

●健診スケジュール●

①健康診断申込み書を京都民医連事務局まで封書で郵送(11月6日必着)
②健診申込み者へ健康診断受診票と問診票を郵送
③問診票を記入の上、健康診断受診票と検尿容器を一緒に健康診断当日に持参
④健康診断当日(指定時間に来院)
1.問診
2.血液検査
血算(赤血球数,ヘマトクリット,ヘモグロビン,血小板数,白血球数,白血球分画)
血液生化学(AST,ALT,γ-GTP, TG,HDL-C,LDL-C,HbA1c,血糖,血清クレアチニン,尿酸)
3.尿検査(尿蛋白,尿糖,尿潜血)
4.甲状腺検査(甲状腺エコー,TSH,遊離T4,抗TPO抗体)
5.診察
6.交流・相談コーナー(希望者)

⑤健診結果報告会・相談会

(1月24日、日曜日、10:00~13:00 於 京都民医連太子道診療所)

今年度でおよそ350名の甲状腺検査に携わることになる、経験豊かな尾崎望医師による報告相談会

1部 全体報告会 … 検査の実施状況や傾向などについての説明

2部 個 人 相 談 … 希望者に個人的に相談。結果をもとに質問など

【避難者集団検診実行委員会の構成団体の紹介】
● 京都民医連
 http://www.kyoto-min-iren.org/
東日本大震災の影響で京都に避難されている方々に寄り添い、避難者のニーズに応えるべく努力して参りました。
そのひとつの取り組みとして、避難者団体からの要望により、2012年3月・5月(→8月)には京都都内に避難してこられた子どもたちを対象に集団甲状腺検査を。
2013年~2014年5月には内部被ばくからこどもを守る会・関西検診プロジェクトからの助成を受け、個別甲状腺検診と血液検査を行いました。
「継続的に受診したい」「まだ一度も受診したことがない」「セカンドオピニオンを聞くために受診したい」「経験のある医師からの説明を聞きたい」など、避難 者の方の声にお応えするために、2014年12月には、無料のこども健康診断(集団健診)を実施し、81名の方に検査を受けていただきました。
これまで、累計261名の方たちに検査を実施しています。

●京都府保険医協会
 http://www.healthnet.jp/

●内部被曝から子どもを守る会(設立2011年3月、関西支部2011年10月)http://standupforchildren.jimdo.com/
(2012年7月より、独自に健康相談会、検診プロジェクトと、費用助成をスタート。)
2012年2月より、京都民医連さんに、関東からの避難者も対象にした検診のご相談を開始。
2013年には、京都府保険医協会、反核医師の会、京都府歯科医協会とともに、学習会・ワークショップを共催。
2012年度は京都府より、2015年度は京都新聞社会福祉事業団より、それぞれ助成を受け、運営されています。
原発事故後の移住者の母親の立ち上げた会として、子どもたちの未来に対してできること、毎年実行していきます。


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