2015/02/20

栃木県内シイタケ出荷制限 5市町17農家一挙解除へ 入れ替え原木の生産軌道に

[125検体中の「検出されなかった」89検体というのは、3.5Bq/kg未満で「検出されなかった」ということなのかが、この書き方ではよくわからない。44Bq/kgのしいたけが出荷されていると思うと、子どもたちに食べさせるには高すぎると思うし、こうして次々と出荷制限が解除になる現状では、ますますしいたけに気をつけるしかないと思うのですが。 子ども全国ネット]

2015年2月20日 下野新聞
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150220/1876098

東京電力福島第1原発事故に伴い県内産原木生シイタケの出荷が制限されている問題で、生産工程を管理して国の基準(放射性セシウムが1キログラム当たり100ベクレル以下)をクリアした露地・施設栽培の5市町17農家が新たに出荷制限(1農家は自粛要請)解除となることが19日、分かった。一両日中にも解除される見通し。一度に17農家は過去最多。

県は2013年から、春ごろに西日本などから調達した放射性セシウムに汚染されていない原木との入れ替えを進めており、今回の大量解除は原木による生産が軌道に乗りつつある結果といえる。入れ替えた原木は13、14年春は約40万本ずつ。15年春は35~40万本を見込む。

今回の17農家は14年10~12月に125検体をモニタリング検査し、放射性セシウムは1キログラム当たり3・5~44ベクレルで大半の89検体からは検出されなかった。県内産原木生シイタケの出荷はこれまで、露地・施設栽培を含め7市町(施設で出荷自粛要請の那珂川町を含む)で20農家が個別に解除された。




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