2013/05/25

緊急集会:原発事故後の人権状況~国連人権理事会でのアナンド・グローバー氏の勧告を受けて


FoE Japanの満田さんから表記緊急集会のご案内です。

下記緊急集会のお知らせです。国連人権理事会でのアナンド・グローバー氏の報告&勧告を受け、いま緊急を要する福島の人権の問題を問い、状況を変えるための気運になればと思っています。ぜひご参加下さい。また、拡散にご協力ください。※要申込です。
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緊急集会:原発事故後の人権状況~国連人権理事会でのアナンド・グローバー氏の勧告を受けて
2013529日(水)18:0019:30@参議院議員会館
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昨年10月に来日し、福島原発事故後の人権状況を調査した国連「健康に対する権利」の特別報告者のアナンド・グローバーが、527日(現地時間)から開催される国連人権理事会(ジュネーブ)で調査内容を報告し、日本政府に対する勧告を発表する予定です。

同氏は、昨年の調査実施後、日本における施策が十分でないことを指摘し、子どもや女性等の参加を得た上で政策を策定すること、現行の健康管理調査の改善が必要であること、年1mSv以下で生活する権利を人々が有すること、その権利を確保するための賠償・支援を早急に実施することなどを勧告しています。

今回は国連人権理事会への正式な報告となり、その内容が注目されます。

集会では、ジュネーブに滞在中のヒューマンライツ・ナウの伊藤和子さんと市民放射能測定所の岩田渉さんとスカイプで結び、最新情報をご報告いただきます。

また、20mSv基準問題、原発事故子ども・被災者支援法の実施、被ばく労働などに取り組む市民団体や被害当事者が、同報告の評価、国内の具体的な政策への反
映について呼びかけます。

ぜひご参加下さい。

日時:2013529日(水)18:0019:30

場所:参議院議員会館 B104 (定員60名)

主催:国際環境NGO FoE Japan

共催:OurPlanetTV、ヒューマンライツ・ナウ

協力:全国労働安全衛生センター連絡会議、チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク 、被ばく労働を考えるネットワークから など(調整中)

参加費:500

プログラム(敬称略):
1.アナンド・グローバー氏報告と勧告の要旨
2.ジュネーブからの報告ヒューマン・ライツ・ナウ 伊藤和子
                                       市民放射能測定所 岩田渉
3.報告を受けて
1)被ばく労働について:
          …なすび/被ばく労働を考えるネットワーク
2)避難問題について
         …阪上武/福島老朽原発を考える会
3)健康管理調査について
4)リプロダクツ・ヘルスについて
       …吉田由布子/チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク
5)情報開示と知る権利
       …三木由希子/NPO法人情報公開クリアリングハウス
6)原発事故子ども被災者支援法について
       …吉峯真毅/福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク
7)勧告を受けて、国に求めること菅野美成子/伊達市在住の母(電話にて)
8)避難者の視点から

要申し込み:下記からお申込みください。

問い合わせ先:
国際環境NGO FoE Japan(満田) tel: 03-6907-7217
                                                   携帯:090-6142-1807

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