2013/03/08

3・15日 ★避難者がつくる公聴会in姫路~原発事故子ども・被災者支援法の具体的実施を目指 して~

避難・移住・帰還の権利ネットワーク からのお知らせです。

3月15日に原発被災者(避難者)が復興庁に被害の補償の要求を提出する公聴会が行
われます。

復興庁は今日、「行かない」と返事をしてきましたが、それにも負けず避難者は公聴
会を開催します。復興庁が来ない分、市民の参加(傍聴)で成功させましょう。

特に兵庫県の方は、ご参加をお願いします。

チラシはこちらをご覧ください。→

http://hinan.jimdo.com/要請書-ちらし/


【以下、転送】

避難者の思いと要求を直接伝えます

★避難者がつくる公聴会in姫路~原発事故子ども・被災者支援法の具体的実施を目指
して~

◇3月15日(金)10:30~15:00
◇場所 兵庫県弁護士会姫路支部会館 3階大ホール
姫路市北条1-408-6  JR姫路駅より徒歩10分

 子ども・被災者支援法(略称)が2012年6月に制定され、その実施に向けて
今、国が支援策の「基本方針」を作成しています。この法律は、福島原発事故の避難
区域外の住民にも、また放射能から逃れるために移住した、「自主」避難者にも支援
策を実施することを定めた法律ですが、具体的な支援策はまだ決まっていません。

 この時期に私たちは復興庁を姫路に招き、兵庫県に福島県や近隣各都県から多数避
難してきた方々の声を直接、国に伝える「公聴会」を開催しようと計画しました。
 しかし、残念ながら開催10日前になり、復興庁から「参加できない」という連絡
を受けました。

避難者の皆さんが直面する問題は多岐にわたり、それは、これまで誰も経験したこと
のない困難であり、被害です。避難者の声を聞かずして、避難者に寄り添う支援法は
できません。
復興庁から参加できないという連絡を受け、私たちはさらに腹立たしい思い、侮辱さ
れた思いでいっぱいです。
でも、避難者の思い・3.11のこと・避難の経緯・避難してからのこと等を直接、
できるだけたくさんの方々に聞いて頂きたい。
関心のある方は、どなたでもご参加(傍聴)できます。
おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、お父さん、シングルの方、お子さん、どな
たでも大歓迎です。

主催:原発事故を考える姫路の会
後援:兵庫県弁護士会姫路支部
被災者支援プロジェクトチーム

問い合わせ:sanohiromi3@gmail.com 佐野

避難者4名がお話をする予定です。
メディアが伝えない話を聞いて下さい。

私たちは侮辱の中で生きることに憤り、疲れました。
そして、自分たちの手で、希望を作り出すことを決心しました。
この希望が「避難者がつくる公聴会in姫路」です。
どうぞ、私たちの声に耳を傾けて下さい。

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