2011/10/07

10/8.9【世界自然・野生生物映像祭in東京&トークセッション】

「世界自然・野生生物映像祭in東京」の開催と共に、
いのちか電気か。もう一度、いのちの尊さを考えようと、『水素爆発』の上映と、
原発反対福井県民会議の小木曽美和子さんと原子力情報資料室の西尾漠さんによる
トークセッションの開催が実現!

地球映像ネットワークは、1993年に創設された特定非営利活動法人(NPO)です。
設立の目的は、自然や生き物たちの生態をとらえた映像を通じて、
自然の素晴らしさや生き物たちの生命の営みを伝え、自然保護への関心と理解を高めることにあります。
また、日本だけでなくアジアの自然・野生生物の映像作家を育てることも目指しています。

地球映像ネットワークは設立年の1993年から2年に一度、富山を拠点に、
「世界自然・野生生物映像祭」を開催してきました。
今年は、未曾有の被害をもたらしている東日本大震災が起こり、
悲劇的な状況の中で開催すべきか否か悩みましたが、
このような状況にあってこそ、これまで自然と生命の素晴らしさと尊厳を訴え続けてきた
映像祭を開催すべきだと決意し、8月4日から7日までの4日間、富山国際会議場にて、
第10回目(20周年)を迎えた世界自然・野生生物映像祭を開催しました。
そこで受賞した作品のいくつかを、10月8日(土)・9日(日)の2日間、
東京ウィメンズプラザ(最寄駅:表参道)にて上映する「映像祭in東京」を行います。
また、特別企画として、『水素爆発』の上映と、原発反対福井県民会議の小木曽美和子さんと
原子力情報資料室の西尾漠さんによるトークセッションを行います。

◆映像祭in東京に関して

「世界自然・野生生物映像祭」は、ワイルドスクリーン(英国)、ジャクソンホール・ワイルドライフ・フィルム・フェスティバル(米国)の姉妹映像祭として、2年に一度富山県で開催されています。
毎回、世界の50以上の国と地域から400本を超える最新のワイルドライフ映像が集まり、期間中、その中から選ばれたノミネート作品の上映、そして海外からの映像作家やゲストの皆さんが映像とともに「地球の今」を語ってくれます。
今年、2011年8月4日から7日までの4日間、第10回目の映像祭が富山で開催され、大成功を収めました。
世界トップレベルの素晴らしい自然や野生生物の映像は、国境や文化や言葉をこえて感動を伝える大きな力です。
日ごろ見ることができない大自然のドラマ、ひたむきな生命の営み。そして、この地球こそ、すべての生命がつながっているただ一つの「青い惑星」であると教えてくれるでしょう。
感動が感動を呼び、輪が広がれば、自然を守り、野生生物と人間の未来を切り開く道となるに違いないと私たちは信じます。

今年は、過去最高の世界53の国や地域から459本の作品の応募があり、グランプリを始め、合計31の受賞作品が選ばれました。
10月に開催される「世界自然・野生生物映像祭in東京」では、それら受賞作品や過去の応募作品の中から選りすぐりの映像を2日に分けて、13本上映します。

日時: 2011年10月8日(土) ~9日(日) 2日間
場所: 東京ウィメンズプラザ(表参道駅B2出口から徒歩7分)
入場料: 無料
ウェブサイト: http://www.naturechannel.jp/JWFF/JWFF2011/in%20tokyo/Tokyo2011.html


◆『水素爆発』上映並びにトークショー

日付: 10月8日(土)
時間: 13:00~

プログラム(表・裏).pdf

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